既成概念・思考の枠を外すこと。

これから心がけていきたいことの一つは、既成概念や思考の枠を外していくこと。留学中、というよりかは今後の人生で心がけていきたいことの一つ。

 

「思考の枠を外す」というのは、これは何も、突拍子もない新しい発想をするという意味ではないのです。私の中の定義で言うと、「ほかの人が敢えてやらないことに、リスクをとってでもチャレンジする、決断していく」というイメージです。実際にやってみると、思いのほかリスクでも何でもないことだった、もっと早くにチャレンジすればよかった!というのはよくある話。

 

過去の自分の決断・経験を振り返ると、以下のような出来事がこれにあたります。

 

  • 前職(外資系事業会社)で香港で勤務していた時、将来ロンドンに異動したいなとずっと思い描いていた。でも、周りのスタッフからは、「日本人スタッフで英語圏勤務なんて(よほど役員クラスの偉い人にならない限り)まず無理だよ」と言われることが多く、自分でも無理なのかもしれないと思っていた。そもそも日系企業ではなく、グローバル企業で、現地の本社部門で働くなんて、自分には難しいかもしれないと思っていた。

    でもある日、ふと思い立って社内公募で応募してみたらすぐにオファーを貰うことができ、ロンドンで働く夢はあっけなく実現した。無理かどうかは、実際にチャレンジしてみないことには分からない、と実感させられた経験だった。

     

  • 起業すると決めてしばらくの間、思うように売上が上げられずに苦戦する日々が続いていた。実際、フリーランスとして活動していた最初の数か月間は、実際、月収数万円しかなかった(今だからこそ、笑い話にできるのですが)。当時は本当に苦しかった。でもある時、自社サービスの顧客層とその層へのアプローチ方法をうまく定められるようになってから、思いのほか簡単に月収100万円を越えられるようになった。実働時間は会社員時代よりずっと短いのに。。仕事のやり方や発想を少し変えるだけで、思いのほか簡単に上手くいくことがあると学んだ出来事だった。

    ※月収100万円という金額自体は、起業家として特段誇るべき点ではないのですが、月収数万円からの分かりやすいジャンプアップの事例として、記載しました。

     

  • 昨年秋、MBAに出願をすると決めたとき(2017年10月頃)、国内のエッセイカウンセラーに相談にいったところ、「君のGMATスコアでは80%レンジにすら満たない。コーネルMBAは出願するだけ無駄だ。」と言われた。

    でも、私としてはそのカウンセラーの言うことが何故か信頼できなくてモヤモヤしてしまい、そのまま出願に踏みきった。結果、コーネルMBAは合格し、奨学金までついてきた(学費は全額免除には至らなかったものの、結構大きな金額でした)。他人の言うことを信頼しなくて良かった、と心から思う体験だった。

 

私の経験も、一つ一つは特別な話ではなく、「ちょっと運の良い人なら誰でも体験している話」だと思います。でも、その積み重ね、つまりちょっとした運の良さを大切にしていくことが、その後の人生を形成していくものであると考えています。

 

An image by: flickr.com