リスクをとり続ける

イサカの地場企業、Ithaca Beer Companyという企業の主催するイベントに参加してきた。こちらでは夜9時頃まで明るいので、夜のイベントも全く夜という感じがせず、夕方5時くらいの感覚で参加することができる。ロンドンの夏を思い出す。

 

最近は、「目的意識をもって勉強しなきゃ」とか「いつまでに●●をしなきゃ」といった、常に期限に追われたプレッシャーと戦っていたけれど、ゆったりと過ごす時間を大切にできるのが、イサカの魅力。

 

明るい日差しの中で、イサカビールを飲みながら、ゆったりと講演を聞いていた。こんな夏の過ごし方、本当に素晴らしい・・・!こんなに緑いっぱいで、「豊かだな」と思える環境に身を置いていると、人間関係での細かな悩みとか、他人への嫉妬とか妬みとか、そんなちっぽけな感情がどうでもよくなる気がする。ちなみに、写真は午後8時くらい。

 

 

自分の中で新しい目標を設定してからというもの、目の前にやらなきゃいけないことが山積みで、本当に忙しくもあったし、切羽詰まっては苦しくなる思いでいっぱいだった。けれども、今、そんな苦しさを乗り越えて、「リスクをとり続ける」選択ができるか否かで、3年後、5年後と、きっと全然違う結果が得られるようになると思う。(そう前向きに思うことにしようと、自分の中で決めている。)

 

25歳くらいの頃に、初めて香港で海外就職をした頃を思い出していた。古汚いアパートに住んで、初めての海外生活、海外での職場環境で、毎日をただ過ごすだけで精一杯だった。広東語や北京語がとにかく分からなくて、不動産屋にぼったくられては、ひたすら周りのみんなに助けて貰っていた。けれども、あの頃培った経験があったこそ、起業してから一人でも売上を立てられるようになった。

 

東京で会社員をしていた頃のような、「そこそこ良い大学を出て、それなりに良い会社に就職する」そんな普通のレールから思いきり抜け出して、自分の人生を生きると決めた時が、大きな分岐点だった。当時の決断や経験がなかったら、きっと自分で事業を立ち上げても同じようにはできなかったし、MBAに来たとしても同じような進路は選択できなかったと思う。

 

あの頃みたいな、若くて我武者羅な感覚を、もう一度取り戻すつもりで、リスクをとり続けること、ふとした直感に素直に生きてみることを、大切にしようと思い直した。肩肘張ることなくゆるやかに、でも以前よりも高い視点で、望む未来を手に入れられるように、進んでいければ良いと思った。