いちばん大切なこと

今更ですが、当ブログにたどり着かれる方の多くは、「米国MBA」とか「US MBA」といったキーワードで検索されている方が多いようです。。みなさんそんなに、米国MBAについて気になるんですか・・・((>_<)) 

私自身は、本当にマイペース人間で、全然意識が高いタイプではないし、かつMBAアプリカントの方々が期待されているような、受験エリート人間ではありません。当ブログは、そんな平凡な日本人目線での情報であることをご理解いただけると幸いです。

 

まだ留学中で、卒業してもないのに、こんな記事を書くのも微妙ではあるものの、私が米国MBAで学んだ一番の収穫は、「やっぱりどのような仕事をするにしても、一番大切なことは、People Managementだな」ということ。

実務から離れて約半年、勉強しながら、東京で会社経営をしていた頃のことを時折思い出していた。私は経営者として、本当に実力不足で、ずっと勉強不足を感じていた。。だからこそ、大学院で勉強しようと思って渡米したのに、勉強すればするほど、「やっぱり、自分の実力不足を埋めるべきものは、知識や頭の良さとか学歴なんかではなく、(実務における)People Managementだったな」っていう結論になってしまう。人間としての魅力、いかに人に向き合っていくか、、そんな普通のことが、やっぱり一番の課題だった。

本当はずっと前からわかっていたことなのに、改めて気づくのに時間がかかってしまった。

 

MBAアプリカントの方々が多数見てくださってるブログなのに、これからMBAを志される方にとっては、もう期待外れの情報だと思うのですが、MBA自体は、学位でしかない。ちょっと受験勉強をして、お金さえ払えば誰でも入れる時代。「MBAって免許のようなものだよ」と、昔先輩に言われたことがあったけれど、近年は(米国においては特に)MBA自体の価値は相対的に下がっている印象を受ける。

だからこそ、米国MBAでもコーネルテックのような1年制MBAが増えていたり、Tech MBAとかData Scienceとのダブルディグリーのプログラムが流行るようになってきているのだと思う。要は、MBAよりもSTEMの学位の方が主流、と言い切ってしまって良い。

 

では、なぜわざわざ米国MBAで学ぶのか?と聞かれることがあるけれど、別に私は正解はないと思っています。生真面目で、後付けでも理由が欲しい人は、理由を考えればいいと思うし、「とりあえず、何となくランキングの高い学校に受かったから」みたいなノリで米国MBAに来る人も沢山いるので、どちらでもいいと思う。

私にとって言えることは、少なくともコーネルMBA、コーネルテックでは(他校のことは知らないので)、授業のレベルも本当に高いし、周りの学生のレベルも本当に高くて刺激的だった。人生で一度くらい、本当に刺激的で、知的好奇心が満たされる経験をしたい方には、私は心から米国MBAはおすすめです。授業や勉強はすっごく楽しいです。たかが学校の授業、と思っていたけれど、こんなにも勉強になるとは正直想像していなかった。。人生において、こんなに素晴らしい環境で学ぶことができ、本当に幸せだったと思う。

正直コーネルがこんなにもレベルが高くて刺激的な環境だとは、入学してみないと分からないことだった。勉強する環境としては、とても満足していて、もうやり切った感覚でいっぱい。。早く卒業して実務に戻りたい。今はそんな気持ちでいっぱいです。

 

さて、具体的なキャリアアップについて気になる方には、コーネルMBA卒業生の方のブログがおすすめです。私は正直、戦略コンサルとかまったく興味がないままMBAに来てしまった人間なので。

いつか、もうちょっと真面目な情報提供ができるよう、たとえば家族とか愛とか人間関係とか、世界を悟っている感じに語れる経営者をめざしたいと、ふと思った(松下幸之助とか、みたいなイメージだろうか。ロールモデルがいないので、よくわからないけれど)。