決断

とても大きな決断をした後で、どっと疲れて思いきり休んでしまった、そんな週末だった。

けれども、ここへ来て一つ学んだことは、自分の強い意志を本気で伝えていく努力をすれば、思いのほか道が拓けるということだった。

 

私の好きな作家・浅見帆帆子さんの言葉で、「自分の望んでいないような方向へ話が進んでいるように感じても、常に最善のことが起きている」というものがある。

一見、上手くいかないことがあって、がっかりすることがあっても、「こうなるほうが良かった、という理由があるのだろう」と捉えるのが大切だし、そう心から思うことで、本当にそうなっていくのだということ。引き寄せの法則という言葉は、どこか怪しげで、スピリチュアルな感じがするから表向きには言いたくないけれど、失敗したときにいつも「こうなるほうが良かった」と捉えることにしようとしている。

そうすると、後から振り返って本当にそうだったと気が付く。気持ちが落ちそうになったときはいつも、浅見帆帆子さんの本を読むことにしている。

 

ニューヨークに来るという選択、コーネルで学ぶ選択も、本当は想定外の選択だった。コーネルMBAに合格した後も、暫く悩んでいた時期があって、「仕事が上手くいっていて凄く楽しいし、やっぱりMBA自体を辞めよう」と内心決断しかけていた時期があった。

その時期、なぜか立続けに「MBAには絶対行った方がいいよ」という人に出会うようになったり、仕事の大型案件をあと少しのところで、逃してしまった。その時は物凄く落ち込んだ。

そんな時、コーネルからスカラシップの連絡がきて、結果的には学費の半額近くを免除して貰えた。ニューヨークで働く元上司から、ニューヨークの話をさんざん聞かされ、もうニューヨークに行くしかないだろうと心が固まった。

要は、人生の意思決定には、自分の意思だけで逆らうことのできない、「流れ」というものが存在している。

 

今回の決断を、「こうなるほうが良かったんだ」と思うようにしようと、今、気持ちを入れ替えようとしている。