クリエイティブ産業におけるアントレプレナーシップ

今学期に履修している授業で、Entrepreneurship in Creative Industries という授業がある。

 

アート・映画・美術館などのいわゆる クリエイティブ産業 において、どのようにテクノロジーを活用して事業立ち上げからピボット、海外事業展開を行うのか、といった視点でクリエイティブ産業について学んでいる。

アート・芸術といった分野では、概してソーシャルインパクトに重きを置かれる傾向にあり、ファイナンス・財政面という観点が時に軽視されがちである。画家などの「アーティスト」と呼ばれる職人気質の強い人たちが、ビジネスに疎い点も時に盲点となりがち。

教授は、コーネルテックのプログラムディレクターでもあるMukti Khaire で、ケース形式。授業ではケースを中心に、スタートアップ創業者が、そのようにソーシャルインパクトと資金調達の実現を両立していたのか、など幅広いトピックについて議論を行っている。

 

1回の授業(3時間)の中で、前半ではケース形式でディスカッション、後半ではゲストスピーカーを呼んで関連トピックについてディスカッション、という流れで授業が進められる。

教授のネットワークが広く、ケースに登場してくるスタートアップ創業者が、授業のゲストスピーカーとして登壇してくださるケースもあって、とてもユニークで面白い授業だった。

 

ほかにも、NetflixやiPhone/Android アプリの台頭によって、クリエイティブ産業における事業がどのように変遷してきたのか、など、あくまでもビジネスの観点から、クリエイティブ産業について学んでいく。

 

教授・Mukti Khaireの本。アート・ファッションといったクリエイティブ産業における、アントレプレナーシップ概論がまとまっています。

 

ニューヨークでは、ファッション・リテール産業が盛んなこともあり、特にニューヨークという立地を生かしたビジネス(リテール×アートのコラボレーション事業など)が盛ん。

たとえばユニクロは、ニューヨークのMOMA(ニューヨーク近代美術館)とコラボレーション事業を展開したり、現地のアーティスト(画家など)とコラボして、ニューヨーク限定商品や企画を多数扱っている。

ユニクロの取り組みは、特に面白いなと思った。

 

ゆっくりレポートを書いていたら、あっという間に夜になってしまった。そんな留学生活でした。