36 days to go

午前中に学校の課題を片づけた後、仕事をしていた。MBA卒業後、一つ目となるプロジェクトをようやく開始した。

少し集中していたら、あっという間に時間が経っていて、夜になってしまった。これだけ夢中になれる仕事とキャリアがあって、人生が充実していて良かった。私の今いる環境は、本当に恵まれていると思う。

 

私は20代半ばまで東京で仕事をしていて、その後海外に出たけれども、昔日本にいた頃は、「将来結婚しても仕事を続ける気なのか?」といった質問を、上司や仕事関係の人に聞かれることがあった。

当時、私が20代半ばの頃、すでに30代だった女性の先輩を見渡してみると、「結婚したら仕事は控えめにしてキャリアダウン」といった人が多かった。でもそれは、今思えば愚策でしかない。そんな状況を当たり前だと思わせるような環境を、若いうちに抜け出せたことは、とても幸運だった。

人生100年時代と言われる今、ただえさえ女性の方が平均寿命が長い今の時代に、たかが30歳前後の若い時期に、「結婚したからキャリアダウン」などと言っていては、時代に淘汰されてしまっていたと思う。残りの人生70年間、絶対に後悔が残っていたと思う。

 

実際に30代を過ぎた今は、パートナーシップにおいて、女性に経済力があるということが、とてつもなく重要だと感じている。でもそれは、どのようなパートナーシップを望むかによるし、別に収入の金額がきっちり同額程度である必要はない。

男性より稼いでいたとしても、それを誇張する必要もなければ、自称バリキャリ風に威張ったり、自分からひけらかす必要もなく、ただ自然体で人生を謳歌しているのが、一番心地良いと思う。

収入の金額よりも、経済的に自立して人生を切り拓いていけるということ、いつ離婚しても経済的には困らないということ、それがパートナーと対等な関係性を保つために、とても重要なことだと、私は思う。

 

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全然話題が逸れてしまうけれど、コーネルMBAでは、コロンビアやNYUと掛け持ちして教えている教授が多く、先日教授の一人が、「ジョンソンの学生はとにかく協調性があって、コラボレーティブだ」と言っていた。

教授曰く、スクールによって全然カルチャーが違うらしい。コロンビアやNYUの学生は、協調性というよりも、もっとアメリカのスクールらしく、競争重視らしい。言葉にしづらい部分ではあるけれど。

私は、コラボレーティブなジョンソンのカルチャーがとても好きで、もう一度MBA受験をやり直すとしても、やっぱり今ならコーネルを選ぶ。

ランキングだけで言えば、ニューヨークのMBAならコロンビアが一番なのだけれど、とにかくジョンソンの学生の雰囲気が良い。雰囲気が良いというのは、多分自分の性に合っているというなのだと思う。

こうしたスクール毎のカルチャーは、入学してみないと分からない点ではあるし、受験時にビジットをしていたとしても、100%理解することはできなかったと思う。けれどこの一年間で、私はジョンソンがとても好きになっていた。

 

そんなことをふと思い出した、そんな夜だった。