41 days to go

今日はコーネルMBAの卒業生の方にお会いし、ビジネスや事業計画についてアドバイスを頂いた。

卒業生といっても彼は私より年下で、それでもずっとスケールの大きなビジネスを成し遂げてきた人で、だからとても刺激的だった。

 

MBAのコミュニティでやっぱり凄いなと思うのは、米国の白人コミュニティに溶け込むきっかけを与えてくれるところ。アジア人にとって、白人コミュニティに溶け込むことは至難の業。

だからこそ日本人駐在員の多数が、日本人村に閉じて生活をしているのも頷ける。日本人駐在員の努力が足りないというのもあるけれど、それ以上に人種による壁が、アメリカでは厚い。

MBAでなかったら、私はもしニューヨークに駐在や起業で来ていたとしても、ここまで現地コミュニティに深く溶け込むきっかけなどなく、仕事以外では日本人コミュニティで過ごしていたかもしれないとすら思う。

 

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その後、今後の仕事のことをぼんやりと考えながら、一人で考え事をしていた。今、ちょうどプライベートで悩んでいることがあって、考えていた。

MBAを出て米国で働く日本人女性にとって大変なことの一つは、「幸せの定義を、自分で決めて生きる必要があること」だと思う。それは、「家庭と仕事の両立は時間的に大変」といった短絡的な議論ではない。

育児と仕事の両立が、時間的に大変なだけなら、お手伝いさんを雇えばいいだけの話であって、それだけのお金を稼げばいいというだけの話。

 

もっと根本的な、子どもを持つことや、パートナーに求める役割。そんなことを、日本の社会規範や世間体にしきたりに従うのでなく、自分で幸せの形を確認し、都度定義づけていかなくてはいけない。

結婚しても、2組に1組はいずれにせよ離婚する社会というのは、そういうことだと思う。自由な選択肢が多い分、女性がいつでも自分で人生の主導権を握り、決断し続けなくてはいけない。

そんなことだと、思うようになっている。

 

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私の知人で、日本人夫婦で米国に来てそれぞれ働いている人たちがいる。フェイスブック上では、きらきらした仲良し夫婦で、けれども旦那さんが不倫していて泥沼になっていることを、私は知っている。

奥さんは米国で働きながら、旦那さんが不倫する中、ずっと一人で育児をしている。そんな実情を知っているからこそ、私は彼女のフェイスブックを見るたびに、胸がちくっとしてしまう。

フェイスブック上の、友人たちのキラキラコメントや家族写真だけは、いつまでも眩しいままで、ずっと夫婦を輝かせている。それは、見ていてとても切ない光景。。

(※個人情報のため、若干ぼかして記載しています。)

 

自分で自分の人生をコントロールしている覚悟を持てる人でないと、他人から見て羨ましく思えてしまうような選択肢も、本当はずっと努力が必要で難しいものだったりすると、感じている。