リアルエステートテック

今日は、リアルエステートテックの授業だった。

今回もスタートアップの創業者の方々にお話を聴けて、とても充実した授業だったのだけれど、恥ずかしながら私は今まで、リアルエステート分野について殆ど事前知識がなかった。

リアルエステート業界では、SaaSビジネスのことを、Software-as-a-Serviceではなく、Space-as-a-Serviceというらしい。AirbnbやWeWorkが代表例。

あと、日本企業であるソフトバンクビジョンが、ニューヨークでこの分野に大きな投資をしていることも、実は授業を受けるまで知らなかった。

そのほか、空いているオフィススペースを活用したビジネスとか、土地やスペースを有効活用する発想のビジネスがすごく盛んで、これは土地代が高いニューヨークならではのビジネスだな、なんて思ったり。

 

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コーネルのリアルエステートの授業が凄く良かった点は、「リアルエステートテック」という特定の領域のみに留まらず、関連分野もあわせて学べたこと。

たとえば、リアルエステート分野でも今盛んになっている「デザインシンキング」を活用した分析手法や、VCによるファンディング状況など、他の分野とも繋がっていることが、今なら分かる。

 

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そして、こういう自分の専門分野ではない領域の勉強は、MBA以前の私は、つい疎かにしてしまっていた。

けれども、時代の変化が激しい時だからこそ、もう一段視点を高く持ち、広く社会に目を向けること、専門分野以外の領域に一歩踏み込んで学び続けること。

そんな些細なことが、とても大切だと感じるようになっている。

 

「専門分野」にフォーカスしすぎていると、社会や時代の流れを読む力が、伸びない。だからある時、知識が陳腐化した時に、一瞬で若い世代の人に越されてしまったり、スキルも陳腐化してしまう。

今はそんな気がしていて、MBA卒業後も、学び続ける努力をしていこうって思った。