雑感

ようやく生活が落ち着いた今になって、言えることがある。

 

一年制MBAで留学に来て、一年間で卒業単位もしっかり取得して、ビザ準備を進めて、起業準備を進めるのは本当に大変だった。そして、ビザ等の色々な準備を進めながら、勉強も妥協せずにしっかりやらなくては。

と思うと本当に本当に大変で、私は想像以上に苦労してしまった。

その間、プライベートでも色々な変化があったり、忙しかったり、悩んだりすることもあって、ここへ来て、今になってやっと生活が一段落。。

目標にしていた地点にはまだ程遠く、とんとん拍子で物事が進むことより、「実際に目指してみると、想像以上に道のりが長く、時間がかかってしまった」と思うことの方が多かったりする。

大多数の日本人MBAが、入学時点で「アメリカで就職したい」と言いつつ、結局日本に帰国してしまう人が多いのも、今なら頷ける。

 

*

忙しすぎて、MBAという選択も、正直良かったのかどうか分からないまま過ごしていたけれど、最近、所属している起業家コミュニティで友人からアドバイスされることがあった。

それは、「せっかく良い大学を出ているのだから、自己紹介のプレゼンやピッチで、コーネルMBAって表に出した方が信頼獲得に繋がるよ」というアドバイスだった。

私は、日本人的発想で、今まで(聞かれてもいないのに)自分から出身校を名乗るのって、何だか気恥ずかしい気がして敢えてしたことがなかった。

でも、卒業してから少しずつコーネルのブランド力やネットワークに恩恵を受ける機会が、思いのほか沢山あることに気が付いて、MBAって決して悪くはなかったのかもと思った。

 

*

在学中は勉強などが忙しすぎて、OB会などに行く機会もなかった。

けれど、Cornell Johnsonは今、EMBAとフルタイムMBAなどプログラム間の交流や、MBA以外のコーネルコミュニティとの交流など、色々なネットワーキング機会をMBA学生向けに提供しようと努めている。

昔、海外勤務時にお世話になった三田会も良いコミュニティだったけれど、ニューヨークで働くようになり、やっぱり海外大学のコミュニティは格段に素晴らしいなと感じるようになっている。

普通に過ごしていればコーネルコミュニティだけでも十分に充実していて忙しくって、日本人コミュニティからは気づけば足が遠のいていた。

 

卒業してやっと生活が落ち着いた今、一年制の米国MBAという選択肢は、コスパという意味で結構良かったのかもと思うようになっている。(在学中は起業やビザの準備等が大変すぎて、二年制MBAの方が良かったかも、とか思う時期もあった。。)