憧れ

今、私が憧れている女性の一人は、Emily Chang

彼女は、Bloomberg Technologyのニュースキャスター。彼女の話し方やスピーチが好きで、勝手ながら私の英語のスピーチのお手本にしていて、何度もポッドキャストを聴き返していた。

彼女は優秀な女性なのだけど、学歴や立派な経歴よりも、行動力が凄い。20代の頃には、ロンドンや北京で働いていたらしい。

私も若い頃ロンドンで働いていたから、勝手に親近感を感じて(おこがましいのは承知だけれども)、彼女の行動力の凄さに惹かれて、憧れていた。

 

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そんな彼女の著書は、Brotopia: Breaking Up the Boys’ Club of Silicon Valley (English Edition)という本。シリコンバレーにおけるジェンダー格差の実態について分析を行っている。

彼女の分析の凄いところは、格差の根本の問題として、男女不平等であるという実態はありつつも、男女格差につながる社会的認識や男女間の違いなどを説いているところ。

たとえば、女性創業者のスタートアップの場合、男性創業者の場合に比べると不利であることには違いなく、けれどもその原因として、「女性創業者のスタートアップの方が、VCの興味対象となりにくい分野で起業しているケースが多い」というのもある。

(男性の方が、ブロックチェーンやモビリティなど収益性が高いとされる分野で起業するのに対し、女性はECやリテール分野での起業が多いなど。)

 

 

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強い意志を持って生きていることや、凄い行動力で色々な決断をしていること、今まで経験してきたことを、私も上手く伝えられるようになりたいと思った。

日本人女性の場合、特に日本で働いていると、本当は頭も良くて能力の高い女性が、周囲の男性社員から敬遠されないように、必要以上に謙虚さが求められる場合が、沢山あると思う。

私はそんな日本人特有のカルチャーは、苦手だった。

たかが偏差値の高い学部を出ているくらいのことで、「凄いですね、頭良いんですね」などと言われ、「全然そんなことないです、大学受験はまぐれだったので」のような返しを、なぜ女性はしなくてはいけないのか。

心から思う。別にどうでもいいよね。。

 

行動力や意志力の高い女性で、サバサバ生きるEmily Changを、今は目標にしています。