MBA卒業から一年(2)

最近驚いているのは、このブログへのアクセス数が意外に多いこと。暫く更新していなかったというのに。。

これからMBA留学を検討する人が読んでくれているのか、他校在校生の人が見てくれているのかは、謎であるものの、こんな拙いブログを読み続けてくださっている方がいることに感動しています。

 

MBA卒業後の進路について、参考にされたい方がいるかもしれないので、少し考えをまとめてみようと思う。

 

*

昨年5月にMBAを卒業した後、私は暫くニューヨークに残り、自分の事業を立ち上げようとしていた。

 

現地のスタートアップにコンタクトをとり、毎回、案件ごとに自分で交渉し、契約を結ぶことの繰り返しの日々で、手探り状態で事業立ち上げの醍醐味を感じていた。

それが半年くらい続いたある日、自分の中でInflection Point(変曲点)がふっと湧いてきたのをきっかけに、日本で会社勤めをする決断をした。色々あったけれど、ここでは詳細を割愛。

 

ビジネスに関して言うと、以前から想定していた事業やビジネスモデルではなく、もっと形を変えて、将来別の形でもう一度事業立ち上げに挑戦してみたいと思うようになった。

私の事業は、もともとコンサルティング型のビジネスモデルで、自分で起業するといっても、何かプロダクトを創る訳でもなければ、会社を急成長させて自らIPOまでを目標にしたいという訳でもなかった。

(もともとエンジニア出身ではなく、そもそも自分でプロダクトを開発することには、あまり興味がありませんでした。)

 

いわば労働集約型の業務をする中で、利益を大きく上げるには、人を雇って今すぐ事業拡大するしかなく、けれども、もう少しピボットして、将来別の形で機会改めて、事業立ち上げに挑戦しようと気持ちがシフトしていった。

それが、最終的には企業に就職しようという動機につながった。そして、東京勤務の外資スタートアップでのオファーを受諾する決断をした。

 

しかしながら、結論から言うと、私は就職してから半年経たずして、退職する決断をしていた。正直、このような展開は自分でも想像していなかった。

けれども、就職先の会社で勤務をする中で、新しく見つけたオポチュニティがあり、新しい目標やキャリアゴールがあった。このタイミングを、逃してはいけないのだと悟った。

半年前には見えていなかった視野に立ち、もう一度大きく決断してみようと、自分に約束をした。

 

*

この一年でとても大きな変化があり、その変化の一つ一つは、一年前にはとても想像できないものばかりだった。

昔、MBAに行こうと思い始めた20代半ばの頃は、MBAに行って卒業後もなお、こんなに勉強し続ける必要に駆られるなんて、想像していなかった。

昔の私は、ここまで勤勉ではなかった気がする。そもそも、当時は終電まで毎日働くような生活をしていて、勉強する時間などなかった気もする。

(今でも勤勉とか真面目とかではなく、単に要領が悪いから、時間をかけて勉強時間を割くことでカバーしているのが、正しいかもしれない・・・)

MBAに行くための受験勉強や留学中の勉強も大変だろうに、卒業後もここまで勉強し続ける必要があるなんて、当時の私は、想像していなかったように思う。

 

それでも、新しい決断をするにあたり、今は昔よりもずっと努力して、ずっと前向きに目標に向き合っている。そんな今の生活が、とても忙しいながらにして、結構居心地良かったりもする。。

 

*

そして休暇中、愛読しているのは、以下の本。

目標設定の仕方がとても参考になりました。目標設定におけるSMARTというフレームワークと、より長期的なゴールを上手く掛け合わせることで、相乗効果が増すという理論が印象的。

具体的な目標設定の仕方も参考になりました。

Smarter Faster Better: The Transformative Power of Real Productivity (English Edition)