【2020】Tech MBA最新情報/コーネルテック

7月23日、24日とアゴスMBA夏祭りでした。

 

受験生の方から、Tech MBAの最新情報について聞かれることがあるので、まとめておきます。今年は、コーネルテックには日本人在校生が1名在籍しています(Class of 2021)。

社会情勢につき最初の学期(5月~7月)については日本からオンライン受講。彼は来月に渡米予定です。今年に限っては特別対応との事で、オンライン受講分の授業は、希望者は来年に授業料無料で現地で再度履修できるようです。

 

コーネルテックの特徴

コーネルテックの特徴として分かりやすい点は、学生の平均年齢の高さとバックグラウンドの多様性だと思います。

近年の米国2年制MBAの不人気傾向に加え、アメリカ人も30歳前後になると「今更2年制MBAへの進学は微妙」という人が増えるため、必然的に1年制MBAの人気が高まります。

私の留学時は、クラスメイトで38歳くらいの人が最年長で複数名いて、ボリュームゾーンは30歳前後だったと記憶しています。

 

また、コーネルテックに限らずコーネルの特徴として、学生のバックグラウンドの多様性も挙げられ、パブリックセクター出身の学生やサステナビリティ分野に関心のある学生、あるいはLGBTの学生も他校と比較すると多いことが特徴です。

一般の日本人には関連性の薄い話ですが、軍人出身者を対象に奨学金枠を設けているのも、他校にはないコーネルMBAの特徴です。その他、総合大学であることのメリットなどもあり、コーネルMBA在校生サイトにも記載されていますのでご参照ください。

 

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授業のカリキュラムの特徴としては、とにかくテクノロジー分野の授業が充実しています。

元々コーネルテックは、シリコンバレーにおけるスタンフォード大学のような、経済エコシステムに貢献できる教育機関を設立する目的でニューヨーク市の自治体とコーネル大学の共同事業として創立された経緯があります。

学内には「ブルームバーグ・センター」というブルームバーグ元市長が建設した建物もあるくらいで、ニューヨーク市から多額の支援金を得ています。(ちなみにあまり知られていませんが、ブルームバーグ市長とは、かの有名なBloomberg創設者。現在もご健在であります。)

 

このような経緯があるため、ニューヨーク市からの支援金をもとに、US他校トップスクールから優秀な教授を毎年のように引き抜いていることが特徴です。授業の詳細は毎年改良されているので、アドミッション公式サイトをあわせてご参照ください。

 

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現在コーネルテックはSTEM MBAとして認定されており、卒業後には3年間のOPTビザ取得が可能になっていることも特徴です。

卒業後に米国で働くことを前提にしている人にとっては、1年制MBAで3年間のOPTビザが得られるので、MBAとしてはコスパが良いプログラムだと思います。

 

これから受験される方へアドバイス

受験生の方から、「日本人が少ないのは、日本人枠に定員があるのか」などのご質問を頂くことがあります。

日本人枠の有無については、正直なところ良く分かりません。アドミッションの採用方針については、毎年変更が加えられるというのもあると思います。

年々、合格難易度は上がってきている印象を受けており、私個人としては「受験時には1校だけに絞らず、複数校受験する」ことを強くお勧めしたいです。複数校合格した後で、どの学校に進学すれば良いか悩むのが良いと思います。

 

なお、コーネルテックに限っては、ビジットの有無や在校生・卒業生とのネットワークが直接的に、選考上で有利になることはありません。

アドミッションチームの意向により、在校生・卒業生からアドミッション宛にやり取りをした受験生について情報共有を行う体制は一切とっていないのです。この点は学校・プログラムによって異なるかと思います。

出願時のエッセイにおいては、コーネルテックへの志望度の高さを強く伝えて頂くことが重要になりますが、ビジットの有無やネットワークそれ自体はプラスにはなりません。

(時々、受験生の方で、私宛にコーネルテックへの志望度がとても高い旨など、ご連絡をくださる方がいるのですが、「アピール目的」あるいは「ネットワーキング目的」での卒業生とのコンタクトは、選考上は一切のプラス評価になりません。ご了承ください。)

 

※あまり公には言えないのですが、コーネルの2年制MBAにおいては、ビジットと在校生とのコンタクトを強く推奨しています。アドミッションチームが別であるためです。

 

在校生・卒業生へのコンタクト

授業やカリキュラムの詳細、留学生活、ビジットの対応依頼などについて今後コンタクト頂く方は、cornellmba.japan@gmail.com 宛にご連絡ください。

こちらは2 year MBAの日本人在校生が管理しているメールアドレスとなっており、アドミッション非公式のメールアドレスです。(受験生の方の許可なくアドミッションに情報共有をすることはあり得ません。)

運営効率化の観点から、在校生代表の方にメール対応・管理をお願いしており、こちらへの連絡を介して在校生・卒業生に連絡を取り次いでもらう体制をとらせて頂いております。

 

出願を決めている方向けには、在校生・卒業生ができる範囲でご提供させて頂きます。ご連絡頂く際は、こちらの注意事項もあわせてご参照ください。

アゴス夏祭りのようなイベントでは、授業の詳細など詳しくお伝えできない部分があるので、気軽にご連絡ください。