確率思考

 

確率思考 不確かな未来から利益を生みだす 

 

人生・キャリア選択の意思決定について、考え方を見直せる本でした。
 
あらゆる意思決定に伴う結果には、100%運が原因ということもなければ、100%本人の実力が要因であることもなく、あらゆる事象は全て確率で成り立っているという話から始まる。
 
あらゆる事象は確率で成り立っている。にもかかわらず、私たちはつい、自分が成功した時にはそれが「実力」であるかのように捉え、失敗した時には「運」が単に悪かったと捉える。
 
一方、他人の成功に対しては逆で、他人が成功したら「あの人は運が良かったのだ」と考え、他人が失敗した時には、それは本人の責任だと捉えがちである。
 
まずはこのような思考の癖に気が付くことが重要であるという話である。
 
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上記を踏まえた上で、それではどのように意思決定をすれば良いのか。

一つ重要なことは、「短期的な結果だけに一喜一憂しない」ということだという。

ポーカーに喩えるなら、短期的には負けてしまっても、そこで戦略をコロコロ変えたりせず、より長期的な視野で勝ちに行くことを考えることが重要である。そんな話です。

 

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最近、とても落ち込むこともあり、短期的な視点で上手くいかないことに一喜一憂しがちになっていたけれども、先の見えない時代だからこそ、確率思考の考え方を身につけることが大切だと思った。

厳密に言うと、長期的に物事を見ることの重要性は理解していても、つい目先の損得に目を奪われそうになる時がある。

気をつけなくては。