OPTION B(オプションB)

 

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び (日本経済新聞出版) を久しぶりに読みました。シェリル・サンドバーグといえば、今年50代にして再婚を発表。とてもパワフルな女性だと思いました。

 

シェリル・サンドバーグは、私は「オプションB」以降が圧倒的に好き。「LEAN IN」の頃のシェリルも、働く女性たちへ向けて正しい主張をしていたのだと思う。

けれども、それはどこか上から目線な気がして、「家庭もキャリアも子どもも、欲しいものを全て手に入れてきた理想の女性像」を押し付けられるものであるかのような気がして、私はそこまで好きになれなかった。

 

「オプションB」では、前夫のデイブをなくしたあとで、いかにして逆境を乗り越えたのか、いかにしてレジリエンスを育む努力をしてきたのか、といった視点で描かれていて、初めてシェリル・サンドバーグに共感できるようになった。

シェリル本人の体験だけでなく、シリアで夫や子供を亡くした女性の話や、幼い子供を残して亡くなってしまった知人女性の話など、辛い体験をした人たちが、どのように強く成長し、レジリエンスを身に付けていくのか、といった視点が好き。