PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

 

PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則 (日本経済新聞出版) という本。原著は、Principles: Life and Work

今回は日本語版を読みました。昨年、原著を読んでいたのですが、何となく気になって日本語版も購入。

 

昨年、ニューヨークではどこの書店へ行ってもこの本がベストセラーで平積みになっていて、思わず購入せずにはいられない一冊だった。

日本語版は、母国語だから読みやすい(理解しながら読み進めるスピードが速い)というメリットがある一方、原文ならではの英語表現の喩えや語呂合わせなどが、上手く伝わらない点はやはりデメリット。

レイ・ダリオ氏のLinkedInも何気にフォローしているのですが、彼の英語表現や微妙なニュアンスの伝え方などは、とても好き。

この人はもともとは投資家兼経営者だったと思うのですが、LinkedIn上のインフルエンサーとしての才能も結構ありますね(私が言うのも生意気ですが)。男性経営者にしては、珍しいタイプかも。

 

*

最近は、経営哲学やマネジメントにより関心があるので、ひたすらこの類の本を読んでいるのですが、レイ・ダリオ氏の率いるブリッジウォーター・アソシエイツの経営論で、面白いと思った点は以下。

 

  • マネジメントとして、直属の部下だけでなく、その下のスタッフとも関係性を築き、何か問題があったら直接相談してもらえる関係性を築くようにする。
    →組織系統やストラクチャーを重視する日本人マネジメントには、あまりない発想。
  • 社員の悪口・ネガティブなフィードバックを、その社員本人がいないところでは決して言わないようにする。
    →インダイレクト・フィードバックを好む日本人マネジメントには、まず無理な発想。でも私個人は、このようなブリッジウォーター・アソシエイツの経営スタイルは好きである。

 

昨年はどちらかというと人生論とか人生哲学の方に興味があったのですが、最近は仕事上、マネジメント論の勉強をひたすらしています。

大学院で学ぶだけでは、全然勉強が足りなかったと思うことばかり。世の中の活躍しているビジネスパーソンの方々は、一体皆さんどのように勉強時間を捻出しているのだろう。本当に尊敬します。