ニューヨークで学ぶ理由

今日は、NYCに引っ越してきてから、珍しく予定が何もない一日。

近所のWhole Foods Marketへ行き、スムージーを飲みながら、ゆっくり来年以降の事業計画や、スタッフの採用方針について考えていた。今後経営者として、どのような方向性で事業展開していきたいか、などゆっくり時間を設けて考えるのは、実はひさしぶりだった。

 

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私がニューヨークで学ぶ理由の1つは、ニューヨークという街自体、地域活性化事業がとても盛んな地域であること。コーネルMBAの在校生サイトでも記載している通り、私の所属するコーネルテック自体が、いわばニューヨーク市のブルームバーグ市長による地域活性化事業。コーネルテックは、ニューヨークでのSTEM分野活性化のために設立された学校だ(つまり、学生が卒業後にニューヨークで活躍してくれることを期待している)。実際に入学してみると、授業一つをとってもブルームバーグ市長が関与しているものも多数ある。

例えば、コーネルテックのMBAの授業で扱うケース課題やシラバスも、市長自身が最終チェックをしていたりする。これは非常に驚いた点。ちなみに、写真はブルームバーグセンターという、市長による寄付によって建てられたビル。

 

コーネルテックについてはほんの一例で、ほかにも沢山の地域活性化事業が行われている。たとえば、ニューヨーク郊外のブルックリンの活性化事業の一つが、Industry Cityという事業。ブルックリンの街に多国籍料理店やオーガニックカフェ、シェアオフィス等、飲食店を中心にさまざまな企業を誘致して活性化事業を試みている。数か月以内には、日本食の本格的な料理店もできるらしい(先日、主催者にスピーチを聴いて知った情報で、どこまで本格的な日本食化は不明だけど。。)。

 

なぜこのような地域活性化事業に関心があるかというと、私自身、起業をしたきっかけが、「海外スタートアップのマーケティング支援をしていこう」と決めていたことだった。もともとロンドンで働いていた頃、現地で出会った数多くのスタートアップ企業が、アジア市場進出に興味があるのを知って(でも彼らはリソースがなく、結局日本市場進出も断念していたりする)、彼らのマーケティングの支援を手伝いたいと思ったことがきかっけだった。

私自身、スタートアップの環境や、海外スタートアップ企業をサポートしていく仕事がとても好きで、ニューヨークでも同様に、現地企業のデジタルマーケティング支援をしていきたいと考えている。

 

ニューヨークで起業すると決めてから、今まだ手探りで準備を開始したばかりだけれど、ニューヨークという街の魅力を、このブログでも伝えていければと思った。