Dot. Battersea

MBA留学を経て、30代からのライフシフトを画策する過程を綴っていくブログ。女性のキャリアに役立つ情報発信。

Tag: キャリア

Noteで記事投稿をはじめました

2020-10-29日記, 自己紹介6 Comments

突然ですが、noteで記事投稿を開始しました。

きっかけは、友人が投稿しているのを見つけて、私もやってみよう!と思い立ったことです。

 

ブログというツールも、決して悪くはないのですが、特定のテーマで、より多くの人に向けて発信するという意味で、そしてSEO対策という意味でも、Noteの方が優れたツールなのではないかと思っています。

皆さん、これからできる限り毎日更新していきたいと思いますので、ぜひnoteの投稿もご一読ください!

キャリア日記

私の好きなスコット・ギャロウェイ

2020-10-27読書5 Comments

以前もこのブログで紹介したことのある、スコット・ギャロウェイさんについてです。

彼の著書は、the four GAFA 四騎士が創り変えた世界 などが挙げられますが、彼の何が凄いかって、キャリアアドバイスが本当に素晴らしい点です。

 

今、改めて彼の本を読み返しています。

 

*

たとえば、「あなたのスキルを高く評価してくれるところへ行く」といったアドバイス。

より具体的に言うと、「あなたのスキル(職種)を高く評価してくれ、昇進しやすい業界・組織を選びなさい」といったこと。

たとえば、グーグルならエンジニア。しかし、ダイレクトコンシューマー向けのメーカーなら、ブランドマネージャー(エンジニアはメーカーでは出世できる職種ではない)。GAFAをテーマに扱う本の中で逆説的かもしれないものの、スコットさんは、皆がみんな、大企業に就職するのがいいですよとは、決して言っていない。

むしろ、殺虫剤とか地方の鉄鋼業とか、一見誰もやりたがらない分野で活躍する方が、大きく成功し易いというのがスコットさんの主張である。

(とはいえ、彼の主張について理解することは出来ても、「それなら自分は殺虫剤の分野で仕事をしてみよう!」と割り切って決断できる人は少ないですよね。)

 

**

元々、マーケティングのバックグラウンドであった私は、最近、ダイレクトコンシューマー領域への転身を決めたところだった。

昨年、私がMBAを卒業してから転職した1社目の会社は、BtoBのテクノロジー企業(の日本法人)であった。結果的には、US本社がどんなに成長企業であろうと、BtoB企業の日本法人へ就職したのは、失敗であった。

マーケターが昇進しやすい組織・業界を選ぶべきだった、というのが最大の反省であり、失敗だった。

BtoBプロダクトを扱う外資系企業の日本法人では、やはり営業が中心の組織のため、どんなに頑張ってもマーケターは補佐的な役割にしかならない。

また、外資系企業の「日本法人」へ就職するには、アメリカ人が執筆したビジネス書等では決して描かれていない、別の注意点があることも事実。機会があれば、別途注意点についてまとめてみたいと思う。

 

**

以前、スコットさんの本を読んだときには、全く違う点が印象に残っていたのに、時間を置いて本を読み直すと、全く違う点が心に響いたりするので、不思議な気がして。。

どんなに本を読もうと、あるいは人から直接話を聴こうと、その時々において、その人にとって本当に必要な言葉しか、響かないようになっているのかもしれない、と常々思います。

キャリア読書

心掛けていること

2020-07-292020-08-13キャリア, 英語No Comments
最近、趣味で始めたことの一つに、通訳の勉強というのがあって、Zoomでプロの通訳者の方が提供しているプログラムを受講しています。
 
MBAを卒業してしまって、勉強する分野がなくなってしまい少し寂しくなった時期があり、積極的に新しい分野について学んだり、趣味の領域の勉強をすることにしています。
 
授業は週末に隔週で、授業のない週末は、同じクラスの方々と勉強会を開催していて、モチベーションの維持にすごく良い。
 
あと、先生も勉強方法について色々アドバイスをくださる方で、やっぱりお金おかけて投資することで、勉強効率が上がるし、より多く学べると感じています。
 
 
*
 
そもそも通訳の勉強をしようと思ったのは、日本で働き始めてから、日本法人で勤務する外資系企業の幹部の方々も、意外と英語が得意でない方が多い、ということに気づいたからだった。
 
特に、社内レベルでのLingua franca (英語が第二言語であること)を前提とするレベルのコミュニケーションであれば、何とかできるものの、US本社の人間と、非ネイティブへの配慮のない環境でコミュニケーションは苦手、という人はとても多い。
 
そもそも日本人で英語が本当に堪能な人って少ない。
 
帰国子女を名乗る方でも、高校以降で渡米されている方は、かなり英語力にバラつきがあって、本当に英語が上手い方は、相当自分でも努力をしているか、家庭環境が余程恵まれている人だと思う(日本育ちだけど、インターナショナルスクールに通っていたとか)。
 
だから、今から英語力をさらに高める訓練をしていても、損することはない気がしたし、むしろ役立つことの方が多い気がした。まずは趣味の領域で、社内通訳を自分でやってみようと思っています。
 
 
 
**
毎日忙しいながらも勉強時間を確保するコツは、「予めスケジュールに勉強時間を入れておくこと」だと思う。私は1日1ページのバーチカル型のスケジュール帳を愛用していて、1日のスケジュールについて、前日夜のうちに細かく計画しておくことにしています。
 
前日夜のうちに、休憩時間も予めブロックしておき、「もし空き時間ができたらやること」もリストアップしておくようにしています(大抵、読書か料理の時間になります)。
 
以前、Googleスケジュールのみでスケジュール管理を試みた時期もあったものの、結局は紙のスケジュール帳に書き込みしていく方が、使いやすいと思ってしまって。。この辺りは、やっぱり昭和の人間なのかも。
 
 
若い時は、30代になっても未だに英語の勉強をしているなんて(しかもお金をかけて)、想像もしていなかった。
 
けれど、趣味で勉強している分野が複数あることって結構楽しくて、毎日楽しい人生を過ごしていることに結構満足しています。
キャリア英語

トレードオフ

2020-07-282020-07-28キャリア, 日記No Comments
あらゆる意思決定はトレードオフを伴うと理解していても、後から振り返ってふと「これで良かったのかなぁ」と思うことが、ある。
 
 
私は過去の決断においても散々失敗をしてきたし、それも、大分時間が経ってから「あの時失敗だったな」なんて思うことも多い。今回、転職を決断するにあたっても、すごく悩んだ。
 
 
*
 
高校時代、私はバスケ部に所属していて、部活の雰囲気や人間関係がとても良く、チームがとても好きだった。厳しいトレーニングに耐えて高3の夏まで部活を頑張って、当時はすごく達成感があった。
 
「部活をやり遂げる」のような経験は、グリットを鍛えるには良かったのかもしれない。今でも気軽に会える仲間がいるのも素晴らしいことかもしれない。
 
けれども私は、MBA留学をした時に、自分の10代20代の過ごし方が間違っていたような気がして、なぜもっと勉強だけに集中してこなかったのだろう、と100回くらい後悔をした。
 
周りのアメリカ人や中国人、インド人がみんな頭が良すぎて、彼らとの家庭環境や受けてきた教育の差に圧倒させられ、それはもう自分の人生を悔いるしかなかった。
 
 
**
 
そんな折、とある先輩に久しぶりに連絡したところ、「今は福岡に移住して、サーチファンドをやっている!」とのことだった。
 
彼は私の中では、典型的なMBAキャリアの人だったから、すごく驚いたなぁ。。
 
こういう時って不思議で、自分の中でぼんやりと「やっぱり好きなことをして生きる働き方がいいよなぁ」なんて考えていたら、そういう働き方や決断をできている人と自然と接点ができるようになっている気がする。
 
きっと彼の決断も「安定した大企業の待遇や肩書を捨てる」ことのトレードオフなんだよね。
 
先の見えない時代だからこそ、どうせならリスクをとって好きなことをしようと決断する人が、増えているのかな。そんな気がしました。
 
 
後悔してもどうようもない過去について思いを馳せるのではなく、もっと「この先の人生で何ができるのか」にフォーカスしていきたいと、思いました。
 
 
***
 
まずは文章を書く訓練をしていこうと思い、毎日ブログを更新することを目標にしているのですが、想像以上に見ていてくださる方が多く、より役立つ情報発信をすることを目標にしていこうと思っています。
 
キャリア日記

MORNING BREW/おすすめの英語ニュースサイト

2020-07-262020-07-26英語No Comments

 

私が気に入っているニュースレターの一つに、Morning Brewというものがあります。

 

英語を学んでいる(あるいは英語力を維持したい)日本人にありがちなのは、ウォールストリートジャーナルやエコノミストを購読して英語学習している、というケース。

それが駄目と批判するつもりでは全くないものの、ウォールストリートジャーナルやエコノミストの英語は、格式高くフォーマルな文体であるため、英語のライティングのお手本にはあまりならないと思っています。

 

Morning Brewでは、20代・30代のアメリカ人がビジネスの現場で使用する英語表現が用いられており、より実践的でナチュラルな英語を習得したい人におすすめです。

私は、スラングや最新の略語など、大体Morning Brewから学んで身に付けてきました。

たとえば、最近学んだスラングにBrbというものがあって、これはbe right back(すぐに戻るよ、ちょっと待ってて、という意味)らしいです。こういう英語表現って、日頃からコツコツ身に付けていかないと、なかなか覚えられないですよね。。

 

↑こんな感じで毎朝メールが届きます(無料)。

 

アメリカ英語のスラングなんて知らなくても生きていけるし関係ないよ!と思われる方もいるかと思いますが、情報源として知らないばかりに、なぜかずっとエコノミスト購読に時間を費やしている人が多いのは、ちょっと勿体ないと思ったのでした。

→Morning Brewのニュースレター登録はこちらへ

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About me

Ayumi Suzuki

MBA @Cornell Tech→テクノロジー業界の片隅で細々と生きています。日本国内の#MeTooムーブメントを仕掛けること、30代女性のキャリアについて情報発信することを目標にしています。詳細プロフィールはこちらへ。

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